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客観写生の意味を知る
俳句入門書を読むと「頭で考えて一句をひねるのではなく見て感じたことを言葉で写生する」のだと書かれています。でも、俳句をはじめたばかりの初心者にとっていきなり「客観写生の訓練をしなさい」といわれても掴みどころがありませんよね。そのそも写生とはなにか…について絵画の訓練法の実際と比べながら復習してみましょう。
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俳句推敲法
みのるは句会が終わったあとからも推敲をよくします。吟行では多作の習慣がついているのであまり深く考えないで思い浮かんだことを速記のように句帳に記していきます。そうすることできるだけたくさんの原石を拾うのです。そしてそれを推敲という作業で玉石になるように磨くのです。数時間あるいは数日経てから作品を見直すほうが良い推敲ができることが多いです。
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俳句結社の選び方
ゴスペル俳句での学びを卒業された方から結社の選び方について問われることがありましたので私なりの考え方を纏めてみました。
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正しい俳句鑑賞法
句意を直訳しただけでは鑑賞とはいえません。隠された作者の小主観を探って連想を広げてみましょう。どのように連想するかが鑑賞者の個性だともいえます。
“多分・・・だと思う。”
という曖昧な鑑賞ではなく明確に断定します。なぜそう感じたのかという具体的な根拠を見出して鑑賞することが大切です。鑑賞に絶対正解はないのですからどう解釈しても自由です。的外れを気にせず大胆に連想をひろげてみましょう。
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